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アイデア次第で無限の用途、モノのインターネットが切り開く未来の生活(前編):無線通信技術 フォトギャラリー(2/3 ページ)
ネットワークセンサーを活用した「モノのインターネット(IoT:Internet of Things)」の用途は近年、ますます広がりを見せている。IoTは、身近な生活用品から、住宅、ビル、あるいは都市全体といった生活環境まで、さまざまなレベルで人々の生活を一変させる可能性を秘めている技術だ。現時点ではどのような製品やコンセプトが登場しているのか。写真とともに紹介する。
街灯を自動で制御するスマートシティ
Philipsの「CityTouch」は、街灯をオンラインで自動的に制御するシステムだ。チェコのプラハや、英国ロンドン特別区のクロイドンとルイシャムで実際に使用されている。
サンフランシスコ近郊に拠点を構えるStreetlineは、駐車場や、駐車場の空車情報を検索するシステムを開発した。地面に埋め込んだセンサーと、前出のDust Networksが提供するメッシュネットワーク技術を利用したものだ。このシステムは、米国カリフォルニア州ハリウッドやサウサリートで使用されている。
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