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家電や医療機器からスノーゴーグルまで、スマホ連携機器が次々登場組み込み技術 フォトギャラリー(2/4 ページ)

2012年は、スマートフォンと連携できる製品が次々に登場した。連写モードで撮影した画像をスマートフォンに送信できるスノーゴーグルや、スマートフォンを顔の前にかざすだけで心拍数が計測できるアプリなど、興味深いものをいくつか紹介したい。

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スマホの画面を目の前に投影

 ビデオアイウェアやパーソナルディスプレイ機器を手掛けるVuzix(ビュージックス)は、「世界初のハンズフリースマートフォンディスプレイ/通信システムの改良版」と称して、ビデオアイウェア「M100」を販売している。このアイウェアには、Android OSで動作する統合型カメラと処理エンジンを備えたバーチャルディスプレイが搭載されている。スマートフォンの画面を、このディスプレイに投影することができる。スマートフォン(「iPhone」とAndroidスマートフォンのいずれも使用できる)から、BluetoothかWi-Fiを介して操作する。

 M100は、スマートフォンと連携して使用する他、単体でもインターネットに接続できるなど、独立でも動作が可能だ。

タッチで操作できるBluetoothヘッドセット

 カーオーディオを手掛けるフランスのParrotは、ノイズキャンセル機能を搭載したBluetoothヘッドセット「Zik」を販売している。iOS/Androiアプリ「Parrot Audio Suite」をダウンロードして使用すれば、Zikの機能をフルに活用できる。

 Zikは、ハウジング(イヤーカップ)の部分にタッチパネルを備えており、タッチすると音量の調節や早送り/逆戻しができる。モーションセンサーが搭載されており、これによってヘッドセットの着脱が分かるようになっている。ヘッドセットを外すと音楽が中断し、装着すると再び音楽が流れ始める。

 さらに、接続しているスマートフォンに電話がかかってきたときには、再生/停止の操作で着信/通話終了の操作を行える。

赤ちゃんに、よりよいお昼寝タイムを

 子供部屋には、まず、米国のBelkinが提供する乳児用モニター「WeMo Baby」を設置してほしい。iOS端末に専用アプリをダウンロードし、Wi-Fiに接続すれば設定はすぐ終わる。

 アップグレードすると、子供が泣き始めたらメールや電話で知らせてくれる機能なども使用できる。また、子供の睡眠のサイクルや泣くタイミングのパターンを分析することもできるので、このデータを利用すれば、子供のお昼寝タイムをより効率的に設定することが可能かもしれない。

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