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家電や医療機器からスノーゴーグルまで、スマホ連携機器が次々登場組み込み技術 フォトギャラリー(3/4 ページ)

2012年は、スマートフォンと連携できる製品が次々に登場した。連写モードで撮影した画像をスマートフォンに送信できるスノーゴーグルや、スマートフォンを顔の前にかざすだけで心拍数が計測できるアプリなど、興味深いものをいくつか紹介したい。

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飲み込める薬剤センサー

 インジェスティブル(摂取可能)薬剤センサーチップは、患者が摂取する錠剤に取り付けられる。患者が錠剤を飲み込んだあとは、センサーチップは患者の体内から電力を得て動作する。電池やアンテナがなくても、胃液を利用して電力を作り出すという。

 体内に入ったセンサーチップは、心拍数などのデータを収集する。患者は身体にパッチをはり付け、このパッチが、センサーチップから情報を受けてスマートフォンに転送するという仕組みだ。服用した薬に対する患者の生理学的反応をとらえられるという。


(a)センサーチップの拡大図 (b)チップは直接、錠剤に取り付けられる (c)カプセルに詰め込むこともできる

連写モードで撮影できるスノーゴーグル

 この製品は、スノーゴーグルであると同時に、スマートフォンと接続して使うカメラとしても機能する。

 「Apex HD+」は、1080p/30fps(フレーム/秒)または720p/60fpsのフルHD(高品位)の映像を撮影できるスノーゴーグルだ。アクションカメラを手掛ける米国のLiquid Imageの製品である。画角135度の広角レンズを搭載しており、12Mピクセルの画像を連写モードで撮影することができる。さらに、Wi-Fi接続機能を備えており、スマートフォンやタブレット端末にライブストリーミングすることも可能だ。

 スノーボード、スキー、スノーモービルなど、ユーザーのアクティビティによって、ダイアルでカメラレンズの角度を変えて(調整幅は30度)、ベストアングルに調整できる。

 iOS向けの無料アプリ「ActionConnect」を使えば、カメラのライブビュー映像をストリーミングしたり、撮影した写真や動画をスマートフォンやタブレット端末で閲覧したり、リモート制御で撮影したりすることも可能だ。

指先で脈を計測、無線で医者に伝送

 身体のモニタリング機器などを手掛ける米国のNonin Medicalは、Qualcommの100%子会社であるQualcomm Lifeと共同で、次世代のパルスオキシメーターを開発した。パルスオキシメーターとは、プローブを耳や指先につけ、脈拍数と血中酸素飽和度を測定するものである。同パルスオキシメーターは、Qulacomm Lifeが開発したクラウドベースのプラットフォーム「2net」向けの製品だ。

 2netを利用すれば、さまざまな医療機器を無線ネットワークでつなぐことができる。2netと医療機器は、「2net Hub」と呼ばれるスタンドアロンゲートウェイなどを使用して接続できる。

 Nonin Medicalのパルスオキシメーターで測定したデータは、2net Hubを介して、医者や介護士に送信される。慢性閉塞性肺疾患や、うっ血性心不全、気管支ぜんそくといった慢性病患者のモニタリングに適している。

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