ダイソンの新掃除機、4年かけて開発したモーターで40％静かに：ビジネスニュース 製品解剖（2/2 ページ）

ダイソンは、日本市場向けに掃除機の新製品「DC48」を発表した。100人超のエンジニアが4年をかけて開発した新型モーターの搭載により、従来品に比べて30％の小型化と40％の静音化を実現している。DC48を部品単位に分解する様子も紹介しよう。

[村尾麻悠子，EE Times Japan]

「DC48」を分解

　東京都内で開催した製品発表会では、筆者自身でDC48を部品単位に分解する機会を得たので、以下に写真で紹介しよう。なお、DC48を実際に持ってみたところ、非常に軽いという印象を受けた。

左は分解前の本体。右は、吸い取ったゴミが集まるビンを取り外したところ。（クリックで拡大）

左はビンから、フィルターを取り出したところ。右は、本体の両脇に取り付けられているカバー（ホイール）を外したところである。（クリックで拡大）

本体のカバーを外すと、モーターを収容している白いケースが見える（左）。右がモーター「V4」。ゴムで覆われている。（クリックで拡大）