2014年のCESはウェアラブル機器祭り? 展示予定のガジェットを一挙公開:2014 CES(5/5 ページ)
2013年は、多くのウェアラブル機器が登場した。同市場には、2014年も引き続き高い関心が寄せられそうだ。2014年1月に米国で開催される世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー「2014 International CES」でも、心拍をモニタリングする水泳用ゴーグル、子どもを見守るスマートウオッチ、頭部への衝撃からスポーツ選手を守るキャップなど、さまざまなウェアラブル機器が展示される予定だ。
コイン電池で動作するスマートウオッチ
Magellanの「Echo」は、いわゆるスマートウオッチだ。スマートフォンとBluetooth Smartで連携し、フィットネスのデータを取得したり、ミュージックプレーヤーを操作したり、スマートフォンにダウンロードしているアプリの操作をしたりできる。
Echoは独自の低消費電力技術を搭載していてコイン電池で動作するので、充電の必要はない。
アナログ派に朗報、Bluetooth対応のスマートウオッチ
一般的にスマートウオッチというのは、“腕時計型のスマートフォン”である。だが、「COGITO」は、その対極にあるような製品だ。
何より、COGITOはアナログ時計である。ただし、スマートフォンやタブレット端末のアプリと連携することにより、着信やメールの受信、メッセージなどを音や振動、LEDを使って通知する。それらの通知は、時計の文字盤(フェース)に配置されたシンプルなアイコンで表示されるので、簡単に確認できる。
COGITOは、Bluetooth Low Energyに対応している。
スピーカ内蔵のヘッドバンド
AcousticSheepの「RunPhones」は、主にエクササイズ時の使用を想定して開発されたヘッドフォンだ。洗濯することもできる。
RunPhonesは、柔らかいヘッドバンドの内部に取り外し可能な小型スピーカを搭載したもの。スピーカは、アップルの「iPhone」「iPod」の他、標準的なヘッドフォン用挿し込み口を備えたポータブルミュージックプレーヤーと接続することができる。
【翻訳:青山麻由子、田中留美、編集:EE Times Japan】
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