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タワージャズ、京都にセールス&サポート拠点を新設ビジネスニュース 企業動向

タワージャズのブランド名で事業を展開するタワーセミコンダクターは2014年7月、京都・長岡京市にセールスとサポートの拠点となるオフィスを新たに開設した。

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 タワージャズのブランド名で事業を展開するタワーセミコンダクター(以下、タワージャズ)は2014年7月、京都・長岡京市にセールスとサポートの拠点となるオフィスを新たに開設したと発表した。

 タワージャズは、2014年4月にパナソニックとの合弁会社「パナソニック・タワージャズ・セミコンダクター(TPSCo)」を設立した。TPSCoには、パナソニックが北陸地区に保有していた半導体3工場(富山県の魚津工場、砺波工場および新潟県の新井工場)が移管された(関連記事:パナソニック、北陸地区半導体3工場をタワージャズとの合弁会社へ移管)。

 8インチと12インチのウエハーを用いた製造ラインでは、45nm CMOS技術や65nm RF CMOS技術を用いたLSI、65nmで1.12μmピクセル技術を利用したイメージセンサーなどの製造を行うことができる。TPSCoに49%を出資するパナソニックからの受託生産の他、それ以外の企業からも生産を受託していく考えである。

 新たに開設した「長岡京オフィス」は、日本やアジアにおける顧客との連携をさらに強化し、顧客の生産活動を支えていく機能を持つ。特に、TPSCoでの受託生産にとどまらず、TPSCoを通じて、イスラエルや米国にある半導体製造ラインの活用なども提案していく。タワージャズグループでは、SiGeやBiCMOS、BCD、MEMSなど幅広いプロセス技術やその設計環境/サービスを提供している。

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