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ルネサスの早期退職、800人想定を大きく下回る361人の応募に落ち着く:ビジネスニュース 企業動向
ルネサス エレクトロニクスは2014年8月27日、同年9月30日を退職日とする設計開発部門再編に伴う早期退職優遇制度への応募数は361人だったと公表した。当初、800人程度の応募を想定していた。
ルネサス エレクトロニクスは2014年8月27日、同年7月9日に発表した設計開発部門再編に伴い実施する早期退職優遇制度への応募数は361人だったと公表した。今回の早期退職優遇制度実施で発生する特別損失額は約21億円(2015年3月期第2四半期計上予定)で、人件費削減効果は年間約39億円を見込んでいるという。
今回の早期退職優遇制度は、設計開発部門の再編に伴うもので、勤務地の変更などによる異動困難者や、再編の考えに沿えない従業員らの応募を見込んで、募集人員数を定めずに実施された。
ルネサスでは当初、再編対象となる部門の従業員数約5900人のうち、異動困難者450人など計800人程度の応募を想定していた(関連記事)。ただ結果は、361人の応募にとどまり、想定よりも多くの多くの従業員が、再編/異動を受け入れた格好となった。
なお、今回の早期退職優遇制度の退職日は2014年9月30日となっている。
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