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エリクソンなど3社が、FDD/TDDキャリアアグリゲーションを実現無線通信技術 LTE-Advanced

エリクソンとSingTel、Qualcomm Technologiesの3社は、商用のハードウェアとソフトウェアを用いたLTE-Advanced FDD/TDDキャリアアグリゲーションのライブデモに成功した。今回のデモにおいて、ダウンリンクで最大260Mビット/秒の通信速度を達成している。

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 エリクソン・ジャパンは2014年10月、エリクソンとSingTel、Qualcomm Technologiesの3社が、商用のハードウェアとソフトウェアを用いたLTE-Advanced FDD/TDDキャリアアグリゲーションのライブデモに成功したと発表した。今回のデモにおいて、ダウンリンクで最大260Mビット/秒の通信速度を達成した。

 SingTel本社で実施したデモには、Qualcomm Technologies製品の「Snapdragon 810」プロセッサと、エリクソン製マルチ標準対応マクロ/スモールセル基地局ファミリ「RBS6000」をサポートするLTEソフトウェアを用いた。デモでは、LTE FDDスペクトラムの20MHzと、LTE TDDスペクトラムの20MHzを集約して、ピークデータレートで260Mビット/秒を達成したという。

 LTE FDD/TDDキャリアアグリゲーションは、LTE FDDとLTE TDDの2つのスペクトラムを組み合わせることで、より高いピークデータ速度を実現することができる。しかも、TDDカバレッジエリアを実質的に最大70%拡大し、TDDカバレッジの提供コストも節減することができるという。LTE FDD/TDDキャリアアグリゲーションは、通信業者が所有するFDD網を費用効率の高いTDD実装で補完する手段となる可能性が高い。

 エリクソンは、今回のライブデモにつながるキャリアアグリゲーションの早期実験を2014年夏に行っている。さらに同社は、2015年半ばの商用化に向けて、LTE FDD/TDDキャリアアグリゲーション対応のシステム開発に取り組んでいる。

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