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「ウェアラブルEXPO」を彩るスマートグラスたち東芝やシャープなどの展示を写真で紹介(2/2 ページ)

ウェアラブル端末の活用と技術の総合展「ウェアラブルEXPO」が、2016年1月13日に開幕した。本記事は、展示で注目を集めたスマートグラスやヘッドマウントディスプレイを写真で紹介する。

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ウエストユニティス

 菱電商事とウエストユニティスのブースは、作業支援向けのスマートグラス「InfoLinker」を展示した。InfoLinkerは重さ50gと軽いが、1GバイトのRAMと8GバイトのROM、3軸加速度/3軸ジャイロ/3軸磁気センサー、200万画素のカメラ、16ビットモノラルマイク、4極ミニジャックなど、さまざまな機能が搭載されている。IEEE 802.11 b/g/nとBluetooth 4.0に対応し、ケーブルレスで作業ができる点も大きな特長だ。2015年7月より量産を開始し、対応ソフトウェアとともに既に導入が進んでいるという。


作業支援向けのスマートグラス「InfoLinker」 (クリックで拡大)

ブラザー工業

 ブラザー工業は、2016年1月7日に発表した屋外作業向けのヘッドマウントディスプレー「AiRScouter」を展示した。高い防じん/防水/耐衝撃性能を追求し、堅牢性が求められる建設現場や水分やホコリが多い屋外の作業に適しているという。


屋外作業向けのヘッドマウントディスプレー「AiRScouter(エアスカウター)」 (クリックで拡大)

AiRScouterは高い防水性を確保しているという (クリックで拡大)

サン電子

 サン電子は、拡張現実(AR)技術を応用したスマートグラス「AceReal」を出展した。2つのカメラとモーションセンサーから得られた情報をソフトウェアのアルゴリズムによって統合することで、目の前の現実空間上にあたかも存在しているような3D映像を映し出すことが可能。サン電子が出資するInfinity ARがソフトウェア、業務提携するLumusがハードウェアを開発しているという。作業支援のシステムや医療現場だけでなく、3D映像を生かしたアミューズメント設備にも活用したいとしている。


拡張現実(AR)技術を応用したスマートグラス「AceReal」 (クリックで拡大)

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