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エネルギーとしての“光”で新市場を創造するウシオ本社移転に伴いショールームをオープン(2/2 ページ)

ウシオ電機は、本社移転に際して、光の機能と同社の製品を紹介するショールーム「USHIO COMMUNICATION LAB」をオープンする。このショールームは、LEDを使用した自然な光を提案するコーナーや製品サンプルの展示に加えて、光の基本的な機能を学ぶことができるのが特長だ。

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レンズを取り付けるタイプのランプも

 LEDを使用した自然な光を提案するAkari Zoneでは、ウシオ電機グループのウシオライティングやマックスレイがコラボレーションした照明の展示が行われている。


Akari Zone (クリックで拡大)

レンズを取り付けるタイプの照明も展示されていた。レンズを変えることで、光の幅を広げたり、色を変えたりすることができる。通常は一体型のLEDが多く、照明を替えるときは機器ごとに変えなければいけない。しかし、この照明はレンズを替えるだけなので、コストや消費者自身で調整できることにメリットがあるという (クリックで拡大)

Akari Zone (クリックで拡大)

「新たなオープンイノベーションを」

 ウシオ電機社長の浜島健爾氏は、「今回、ウシオグループ全体で発信力、提案力を高めるためにショールームを展開した。顧客に当社全体のソリューションを理解してもらうことで、新しいオープンイノベーションが生まれることを期待する」と語る。


ウシオ電機社長の浜島健爾氏 (クリックで拡大)

 USHIO COMMUNICATION LABは2016年4月1日のオープン後、顧客とのミーティングや勉強会だけでなく光の教育/体験教室も展開し、1日100人程度の来場を見込む。「一般には公開していないが、ゆくゆくはオープン化したい」(ウシオ電機)とした。

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