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ST、BLEで双方向音声通信できるシステムをデモインターフォンやリモコンでの活用を想定(2/2 ページ)

STマイクロエレクトロニクスは、Bluetooth SIGが行った2016年の技術ロードマップに関する発表会で、Bluetooth Low Energy(BLE)による双方向音声通信「BlueVoice」のデモと、BLEとマイコン機能を統合した車載対応ネットワークプロセッサ「BlueNRG-1」の展示を行った。

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車載対応プロセッサの展示も

 また、STはBLEとマイコン機能を1チップに統合したネットワークプロセッサ「BlueNRG-1」の展示も行った。BlueNRG-1はARM Cortex-M0コア、160kバイトのフラッシュメモリ、24kバイトのRAM、GPIO、SPI/I2C/UARTの通信ペリフェラル機能を内蔵。105℃までの動作温度を保証し、AEC-Q100に準拠しているため車載対応が可能だ。サイズは5mm角で、QFN32パッケージで提供される。


BLEとマイコンを統合したネットワークプロセッサ「BlueNRG-1」 (クリックで拡大)

 車載での利用用途として、STは「スマートキーやワイヤハーネスが通せない箇所に搭載することで、車載の軽量化とコストダウンにつなげられる」と語った。

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