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ADIのリニア買収、3月10日に完了見込みリニアの上場廃止

Analog Devices(ADI、アナログ・デバイセズ)は、Linear Technology(リニアテクノロジー)の買収について、各規制当局の承認を全て得られたため、2017年3月10日に完了する見込みだと発表した。

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3月10日に買収完了

 Analog Devices(ADI、アナログ・デバイセズ)は2017年3月6日(米国時間)、Linear Technology(リニアテクノロジー)の買収について、中国商務部(MOFCOM)の承認を取得したと発表した。これにより、買収完了に必要な各規制当局からの承認を全て得たので、3月10日に買収を完了する予定だという。

 買収完了に伴い、リニアテクノロジーの株主は、契約完了時に保有する同社の普通株1株当たり、46米ドルの現金およびADIの普通株0.2321株を受け取る。この手続きの完了後、リニアテクノロジーの株式はNASDAQ Global Select Marketでの取引から上場廃止となる見込みだ。

 ADIは、2017年度第2四半期の業績見通しも更新した。同社は2017年2月16日に、同四半期について、売上高は8億7000万〜9億5000万米ドル、1株当たりの利益は0.74〜0.86米ドルと発表したが、これを更新して「業績見通しの中間から最高値の間になる」としている。

 ADIがリニアテクノロジーを148億米ドルで買収すると発表したのは、2016年7月26日(米国時間)のことだ。どちらも米国の大手アナログ半導体メーカーで、とりわけリニアテクノロジーは40%以上の営業利益率を維持する超優良企業だっただけに、買収される要因が見当たらず、業界には大きな衝撃が走った(関連記事:衝撃の「ADIのリニア買収」背景と今後)。

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