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Facebook、機械学習で作成した視覚効果をスマホにOpenGLベースで開発中(3/3 ページ)

Facebookは、機械学習で作成した視覚効果をスマートフォンに搭載する技術を開発中など、人工知能(AI)をスマートフォンに取り入れることに積極的になっている。

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16個のレンズを搭載するカメラ

 米国の新興企業Lightは、かなり厚みがあるスマートフォンのようなサイズの16レンズカメラを披露した。28〜150mmの幅広い種類のレンズを搭載し、一度に最大5つのレンズを使用できるため、深みのある画像を作成することができるという。


16個のレンズを搭載したカメラ(クリックで拡大)

 ASICを採用し、16の全てのレンズから画像を取り込んで、ホストプロセッサ(Snapdragon)にデータを送信するという。同社は2017年6月に、事前に受注していた製品を、1台当たり1700米ドルという高価格で初出荷したという。

 ただし、このような技術が今後、どのように広く使われるかは不明だ。スマートフォンが現在、3D(3次元)画像などのさまざまな効果を実現すべく、複数のレンズを搭載する方向に向かっていることから、Lightが今後、大手スマートフォンメーカーに買収される可能性はある。

【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

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