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IoTは誰のため電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

ユーザーによる、ユーザーのためのIoTネットワーク構築を目指す時が来ているのでは?

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 この記事は、2019年6月17日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。


 かつてはバズワードのようだった「IoT(モノのインターネット)」という言葉は、今やすっかり定着し、NB-IoTやSIGFOX、LoRaWANといった、IoTに適したLPWA(Low Power Wide Area)ネットワーク向けのモジュールやチップ、プラットフォームを数多く目にするようになってきました。

 LPWAのうち、最も成功している規格の一つはLoRaWANではないでしょうか。LoRa Allianceは2015年に設立された組織にもかかわらず、同アライアンスのメンバー企業は500社以上に上り、LoRaWANのネットワークカバレッジは100カ国に及んでいます。

 特に欧州において、LoRaWANの普及加速を後押ししているのが、The Things Network(TTN)の存在です。

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