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コロナ禍真っただ中、売り上げ半減の車載事業も黒字維持した日本電産の「WPR」電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

”永守節”がさく裂。

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 この記事は、2020年7月27日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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 2020年第1四半期(4月〜6月)の決算発表シーズンに入ってきました。この第1四半期は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がもたらした各業界への影響が大きく表れてくることが予想される期間であり、特に自動車関連の業界への打撃が気になるところです。そんな中で2020年7月21日、日本電産は減収ながら営業利益が前年同期比同1.7%増の281億円となったことを発表。最も大きな影響を受けた車載事業に絞れば売り上げがほぼ半減したにもかかわらず、黒字を維持したことも明かしました。

 この数字を実現したのが同社独自の生産性改善プロジェクト「WPR(ダブル・プロフィット・レシオ)」で、今後もさらに収益性改善を進めることにも言及。見通しも明るいようで決算説明会では、”永守節”がさく裂していました。

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