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本当は実態が分からない半導体不足と過熱する200mm投資電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

確実に足りていない分野はあるものの、実態が分かりくくなっています。

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 この記事は、2021年5月31日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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本当は実態が分からない半導体不足と過熱する200mm投資

 「半導体不足」は相変わらず、一般紙や専門媒体をにぎわせています。各国政府による半導体支援のニュースが相次ぎ、生産能力拡大に向けた投資はますます加熱しています。

 少しばかり驚くのは、その投資の対象が200mmウエハー製造ということです。米国の半導体業界であるSEMIは、2021年における200mmウエハー工場への投資が、ここ数年の平均に比べて一気に倍増し、40億米ドルに達するとの予測を発表しました。これから2024年にかけて、19の200mmウエハー工場が新設され、3つの工場でウエハーサイズの変更などのアップグレードが行われる見込みだとしています。

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