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あれから2年後の「7月1日」、感じた2つの懸念電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

あの時の衝撃は、忘れがたいものがあります。

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 この記事は、2021年7月5日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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あれから2年後の「7月1日」、感じた2つの懸念

 7月1日が来ると、2年前(2019年)のこの日を思い出してしまいます。経済産業省が韓国向け輸出管理の運用見直しを発表した日です。目的は安全保障でしたが、輸出管理強化の対象に、半導体製造に欠かせない3つの材料であるフッ化ポリイミド、フッ化水素、レジスト(フォトレジスト)が含まれていたことで、半導体業界に大きな衝撃が走りました。

 あれから2年が過ぎて現状はどうなっているのかを調べていると、日本総研が2021年5月に発行した「企業活動のグローバル化で変化する韓国の対日貿易」というレポートを見つけました。日本総研 調査部 上席主任研究員の向山英彦氏による報告書です。

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