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IEEE 802.11ax 6GHz帯のOTA測定ソリューション開発:アンリツとBluetestが協業
アンリツは、スウェーデンBluetestとの協業により、無線LAN規格「IEEE 802.11ax」6GHz帯に対応したOTA(Over The Air)測定ソリューションを開発した。
製品アップグレード用のパッケージも用意
アンリツは2021年8月、スウェーデンBluetestとの協業により、無線LAN規格「IEEE 802.11ax」6GHz帯に対応したOTA(Over The Air)測定ソリューションを開発したと発表した。
開発したOTA測定ソリューションは、アンリツ製ワイヤレスコネクティビティテストセット「MT8862A」とBluetest製「リバブレーションチャンバー」によって構成される。OTA環境によるIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axのRF特性評価を、6GHz帯でも行うことができ、無線LANデバイスやアクセスポイントの総合放射電力(TRP)および、総合等方向受信感度(TIS)の測定が可能となった。
MT8862Aは、無線LANデバイスのRF評価用測定器で、広いダイナミックレンジにより安定した無線試験を行うことができる。今回のアップデートにより、2.4GHzと5GHz帯に加え、6GHz帯と160MHzチャネル帯域幅にも対応することが可能になった。
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