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Intelが旧Altera部門を分離、数年以内にIPOへCEOにSandra Rivera氏が就任

Intelが、FPGAを手掛けるプログラマブル・ソリューション・グループ事業を、2024年1月1日に分離すると発表した。今後2〜3年以内のIPOを目指す。

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 Intelは2023年10月3日(米国時間)、FPGAを手掛けるプログラマブル・ソリューション・グループ(PSG)事業を独立した企業として分離すると発表した。分離は2024年1月1日に実施する予定で、今後2〜3年以内のIPOを目指すとしている。

 Intelは2015年、167億米ドルで、FPGA大手のAlteraを買収。以降、旧Alteraを母体とするPSGが、FPGA事業を展開してきた。Intelのエグゼクティブバイスプレジデントでデータセンター/AIグループのゼネラルマネージャーであるSandra Rivera氏が、分離後、PSGのCEO(最高経営責任者)として指揮を執る。Intelは今後2〜3年以内にPSGのIPOを実施する方針で、「(上場後も)Intelが過半数株式を保持したまま、事業の成長を加速させるために民間の投資家との機会を探る可能性がある」などと説明している。

 IntelのCEO、Pat Gelsinger氏は、今回の計画の狙いについて、「PSGを独立した企業として設立し、IPOを目指すという計画は、当社が一貫してステークホルダーのためにより多くの価値を引き出していることを示す一例だ。これにより、PSGはFPGA市場でシェアを拡大し続けるために必要な独立性を得ることができる。IFS(Intel Foundry Services)の活用により、生産能力および、供給面でのレジリエンスで差別化を図ることも可能だ。加えて、Intelの製品チームはコアビジネスと長期戦略に集中できるようになる」と説明している。

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