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「Lunar Lake」ことCore Ultra 200V技術詳細 メモリ統合など設計変更も次世代AI PCに向け(3/3 ページ)

Intelは「Lunar Lake」のコード名で開発していたAI(人工知能) PC向けSoC(System on Chip)「Core Ultra 200V」を発表した。DRAMをパッケージ内に統合したほか、P-Coreのハイパースレッディングを廃止するなど、大幅な設計変更を行った。

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GPU/NPUともに新世代品を採用

 Core Ultra 200VのGPUは、新世代の「Xe2」を採用した。AI処理性能は最大67TOPSで、グラフィックス処理性能は前世代品と比べて1.5倍に向上した。

 NPUも新世代の「NPU 4」を新たに採用した。AI処理性能は最大48TOPS、帯域幅は前世代の「NPU 3」比で2倍に拡張した。性能は同じ消費電力では2倍、最大では4倍に向上したという。

GPU「Xe2」の特徴
GPU「Xe2」の特徴[クリックで拡大] 出所:インテル
NPU「NPU 4」の特徴
NPU「NPU 4」の特徴[クリックで拡大] 出所:インテル

 Core Ultra 200V搭載のコンシューマー向けデバイスは2024年9月3日から先行予約を開始している。Intel vProプラットフォーム準拠のビジネス向けデバイスは2025年初めに発売予定だ。

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