コラム
「月に1冊以上」は少数派 いつの間にか本を読まない大人になっていた:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記
なんとなく手に取って読むということはなくなり、「読むぞ!」という強い決意が必要になってしまいました。
この記事は、2024年11月25日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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「月に1冊以上」は少数派 いつの間にか本を読まない大人になっていた
2024年も残すところあと約1カ月となりました。ことしは暑い時期が長かったため、私はピクニックに出掛けるなど、つかの間の秋を満喫しています。
秋といえば読書の季節ですが、皆さんは普段どれくらい本を読んでいますか? 文化庁がことし9月に公開した「国語に関する世論調査」(調査対象は全国の16歳以上の個人)によると、雑誌や漫画以外で「1カ月に1冊も本を読まない」という人が62.6%で最多だったとのこと。次いで多かったのは「1〜2冊読む」という人で、全体の27.6%でした。日本の大人は、ほとんど本を読まないといえそうです。
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