「もっと勉強しろ!」 20年後の未来からの助言が染みる:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記
運動嫌いで困っている今の私が20年前の6歳の自分に伝えたいことは、「外で動いて遊びなさい」です。
この記事は、2025年9月8日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。
「もっと勉強しろ!」 20年後の未来からの助言が染みる
2025年9月17日、EE Times Japanの創刊20周年を記念したイベントを開催しました。
読者の皆さんをお招きし、人気連載「湯之上隆のナノフォーカス」の著者である微細加工研究所 所長 湯之上隆さんから「GAAトランジスタの現在地」と題した記念講演をいただきました。さらに、先日実施した創刊20周年記念の読者アンケートの結果も少しご紹介しました。
その後のネットワーキングの時間では、参加者同士で業界について話し合ったり、講演内容について湯之上さんに直接質問したりと、盛り上がっていただけたようです。
私もちゃっかり皆さんの輪に混ざって、どんな方が普段EE Times Japanを読んでくれているのか、どのような記事が求められているのかといった生の声を聞くことができ、とても貴重な機会となりました。
今までこうした対面イベントはなかったのですが、編集部では終了後に「また開催しよう」と話していました。その際は今回お越しくださった皆さんも、そうでない皆さんも、ぜひご参加いただければと思います。
現在編集部では、創刊20周年を記念してさまざまな企画を行っています。今回イベントでご紹介した読者アンケートもその中の1つです(後日、会員向けダウンロードコンテンツとして全回答を公開予定です)
回答を集計していて個人的に興味深かったのは「20年前の自分/新人時代の自分に言いたい“ひとこと”」という項目。回答者の年齢層はさまざまだと思いますが、EE Times Japanの読者にはベテランの方も多いので、現在26歳の私はまさに自分への助言のような気持ちで回答を見ていました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
EE Times Japanは創刊20周年を迎えました
おかげさまで本日、EE Times Japanは創刊から20周年を迎えることができました。楽しいだけじゃない、中国の気合いに驚くロボット運動会
私のお気に入りは、ボクシングの試合前に挑発し合っていたロボットです。半導体微細化の立役者! フォトマスクの進化の歴史
さまざまなプレイヤーが支え合う業界であることを改めて認識しました。中国の台頭、ファウンドリー顧客開拓……JSファンダリに見る半導体業界の課題
JSファンダリの破産は単に1社の事業が傾いたというだけでなく、半導体業界全体の課題や傾向が表れているように思います。