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フィギュアまでタッチセンサーに JDI「ZINNSIA」を巻いて活用実用化は2026年後半ごろ予定

ジャパンディスプレイは「CEATEC 2025」(2025年10月14〜17日、幕張メッセ)に出展し、さまざまな素材をタッチパネル化するインタフェース「ZINNSIA」を紹介した。

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 ジャパンディスプレイ(JDI)は「CEATEC 2025」(2025年10月14〜17日、幕張メッセ)に出展し、さまざまな素材をタッチパネル化するインタフェース「ZINNSIA」を紹介した。

CEATEC 2025で最新フィギュアセンサー展示

 ZINNSIAは、JDIが2024年6月に発表した静電容量方式の薄型センサー。貼り付けることで木材や石、革、布など、さまざまな素材をタッチパネルにすることができる。

ZINNSIA
ZINNSIA[クリックで拡大]出所:JDI

 今回のCEATECでは、活用例としてフィギュアセンサーの最新バージョンを展示。ZINNSIAをケーブルに巻き付け、フィギュアの内部に通したことで、腕や足など「どこを触っているか」まで検知できるようになったという。

フィギュアセンサーの最新バージョンを展示
フィギュアセンサーの最新バージョンを展示[クリックで拡大]

 実用化の進捗を聞いてみたところ「現時点ではアミューズメント系の分野で、2026年後半ごろにZINNSIA採用デバイスの登場を予定している」(JDI担当者)とのことだ。

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