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18nm FD-SOI採用のSTM32が登場 Starlinkシステムに搭載へ高度な産業用途向け、26年から提供(2/2 ページ)

STマイクロエレクトロニクスは、マイコン製品群「STM32」の新製品として「STM32V8シリーズ」を発表した。同社の最先端プロセスである18nm 完全空乏型シリコンオンインシュレーター(FD-SOI)プロセス技術を採用し、相変化メモリ(PCM)を内蔵したハイエンド製品で、要求の厳しい産業用途に適する。

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強固な放射線耐性 SpaceXがStarlinkシステムに採用

 STは、要求の厳しい産業用途での同製品の利用を想定する。FD-SOIプロセスは薄型の構造と埋め込み酸化膜によって放射線による誤動作への耐性を備えていることから、航空宇宙領域でも利用できる。Cortex-M85コアはベクトル演算拡張機能であるHeliumを搭載して機械学習/デジタル信号処理性能を向上させているので、モーター制御やファクトリーオートメーション(FA)にも有効だ。

 SpaceXは、Starlink衛星の小型レーザーシステムにSTM32V8シリーズを採用し、衛星同士の接続に使用するという。

STM32V8シリーズの用途
STM32V8シリーズの用途[クリックで拡大]

 STM32V8シリーズはフランスのクロル工場で生産する。STは現在、限定顧客向けに情報を提供していて、2026年第1四半期から主要顧客に、その後一般向けに提供を始める予定だ。

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