Intel、初の18Aプロセス採用「Core Ultraシリーズ3」を正式発表:CES 2026
Intelは2026年1月5日(米国時間)、「CES 2026」においてIntel 18Aプロセス技術を初採用した「Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサ」を正式発表した。
2026年1月27日から全世界で提供開始
Intelは2026年1月5日(米国時間)、「CES 2026」(2026年1月6〜9日、米国ネバダ州ラスベガス)において、Intel 18Aプロセス技術を初採用したコンピューティングプラットフォーム「Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサ」を発表した。これまで「Panther Lake」の開発コード名で呼ばれてきた、最新のIntel 18Aプロセス技術採用プロセッサが正式に発表された形だ。
世界の主要パートナーの200以上の機種で採用される予定で、Intelは「当社が提供してきたプロセッサの中で、最も広く採用されるAI PCプラットフォーム」だとしている。2026年1月6日(米国時間)から、同プロセッサを搭載した最初のコンシューマー向けノートPCの先行予約が開始。搭載システムは同年1月27日から全世界で提供が始まり、同年上半期にかけて拡大予定だとしている。
Intelの上席副社長兼クライアント・コンピューティング事業本部の本部長を務めるJim Johnson氏は「Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサでは、Intelとしてクラス最大のGPU搭載、強力なAIコンピューティング能力、x86による信頼できるアプリケーションの互換性に重点を置いた」と説明する。
ノートPC向けラインアップには、ゲーミングやクリエイティブ、生産性向上など、高度な処理を要求するユーザー向けに設計したという「Intel Core Ultra X9/X7」を新たに追加する。最上位モデルは最大16個のCPUコアと12個のXe-core、50TOPSのNPUを搭載し、マルチスレッド性能を最大60%向上、ゲーミング性能を77%以上高速化しつつ、最長27時間のバッテリー駆動を実現できるとする。
メインストリームのノートPC向けプロセッサも用意し、高性能かつ電力効率に優れたノートPCを、低価格で実現するという。
組み込み/産業用途向けプロセッサの認証も取得
Intelでは今回、初めてPC向けプロセッサと並行して、組み込み/産業用途向けプロセッサとしての認証も取得した。「エッジAIワークロードで競争優位性を発揮し、大規模言語モデル(LLM)性能を最大1.9倍、エンドツーエンド動画解析におけるワット/コスト当たりの性能を最大2.3倍、ビジョン言語アクション(VLA)モデルのスループットを最大4.5倍向上する」という。
また統合型のAIアクセラレーションによって、単一のSoC(System on Chip)ソリューションで、従来のCPUとGPUのマルチチップ構成アーキテクチャより優れた総所有コストを実現するとした。
Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサを採用したエッジシステムは、2026年第2四半期の提供を予定する。
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