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キオクシアの2026年3月期決算、8年ぶりに営業利益が過去最高を更新:福田昭のストレージ通信(315)(2/2 ページ)
今回は、キオクシアホールディングスの2025会計年度(2026年3月期)の通年業績を紹介する。
第8世代のNANDフラッシュを量産して高性能SSDと大容量SSDに搭載
2025会計年度(2026年3月期)は、キオクシアホールディングスが2024年12月18日に東京証券取引所プライム市場に上場して以降、初めての会計年度となる。なお2026年4月1日には、日経平均株価の構成銘柄に採用されている。
同年5月15日の連結決算説明会では、上場初年度を以下のように総括した。AI推論向けの需要拡大によって記録的な収益拡大を達成するとともに、将来の成長に向けた改善を急速に進めたとする。
事業活動では、第8世代の3D NAND技術(第8世代BiCS技術)による量産規模を拡大するとともに、同技術によるAI向け高性能SSD(TLC方式のNANDフラッシュ搭載SSD)とAI向け大容量SSD(QLC方式のNANDフラッシュ搭載SSD)の販売を本格化した。大容量SSDでは記憶容量が245.76TB(テラバイト)の超大容量品を開発した。
資本市場では株式取引価格の上昇が話題だ。2025年の価格上昇率はMSCI World Index(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルのワールドインデックス)とTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄でトップとなった。
(次回に続く)
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