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オキサイドが量子通信用レーザー新開発:第1弾は中継器用光源
オキサイドは2026年7月10日、量子通信用レーザーの開発および出荷を発表した。第1号製品として、量子通信システムを開発するLQUOMに対し、量子中継器用の436nmレーザーを出荷する。同社は本製品を「量子分野における事業展開を加速する重要な一歩」だとしている。
量子通信向けレーザー開発で量子事業の拡大を加速
オキサイドは2026年7月10日、量子通信用レーザーの開発および出荷を発表した。第1号製品として、量子通信システムを開発するLQUOMに対し、量子中継器用の436nmレーザーを出荷する。
オキサイドは従来、半導体前工程のウエハー欠陥検査装置向けに、高出力/高安定性/高信頼性が求められる深紫外レーザー光源を開発/量産してきた。同社はそのノウハウを量子分野へと応用展開し、2026年3月には量子コンピュータ向けに302nm紫外レーザー光源を発売している。
量子通信は高い安全性を有する一方、通信距離に制約がある。この制約を克服し、長距離量子通信ネットワークを構築するための中核技術として期待されるのが量子中継器だ。量子中継器では、量子メモリで使用する光波長の光源として量子通信用レーザーを用いる。オキサイドが発表したのは波長436nm帯の狭線幅の連続波(CW)レーザーで、高い波長精度と安定性の実現を目的に開発したという。
オキサイドは本製品を「量子分野における事業展開を加速する重要な一歩」だとする。LQUOMとの連携を通じて量子中継器の開発に貢献するとともに、量子コンピュータ用/量子通信用レーザー光源の開発を進め、量子分野におけるポートフォリオ拡充に努めるとしている。
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