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商社が見る激動の半導体市場 今後は「バッファー在庫の確保が重要に」価格優先から安定調達へ(3/3 ページ)

半導体/電子部品の専門商社であるコアスタッフは、電子部品の過剰在庫が減少し、受注が回復局面に入ったとの見方を示した。独自の景気指数「CEDI」も2025年11月を転換点として上昇している。MLCCを中心とする受動部品の需要増や、安定調達を支える同社の取り組みを紹介する。

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購買力や最低発注数量の緩和で安定調達を支える

 こうした半導体市場の変化の中で、コアスタッフは、特に「購買力」「最低発注数量(MOQ)の緩和」「顧客の余剰在庫削減」「検査/解析」を強みとしている。

コアスタッフのビジネスモデル
コアスタッフのビジネスモデル[クリックで拡大] 出所:コアスタッフ

 調達力に関しては、6カ所の海外拠点にサプライヤー開拓機能も持たせることで対応している。MOQの緩和については、コアスタッフのオンラインストアで半導体/電子部品を1点から販売するサービス「ひとつから」を展開する。顧客の余剰在庫削減に向けては、2024年8月に長野県佐久市に開設した物流/解析センター「Zero Hub」などを活用する。Zero Hubは全館空調や大型の自動倉庫を備え、半導体や電子部品の長期保管に対応している。同拠点は検査/解析機能も備えている。

コアスタッフの物流/解析センター「Zero Hub」
コアスタッフの物流/解析センター「Zero Hub」[クリックで拡大] 出所:コアスタッフ

 戸澤氏は「コアスタッフが競争力をつけることで、コアスタッフ1社で顧客のニーズを満たせるようにしたい。顧客は付加価値に関わる部分に注力できるようサポートしたい」と述べた。

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