この記事は、2026年8月3日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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想定以上に早い生産再開、10年前の教訓生きる
2026年7月28日、熊本県で最大震度7を観測する「令和8年熊本地震」が発生しました。被災地の映像を見るたびに、本当に胸が痛みます。
熊本は、日本の半導体産業にとって重要な生産拠点です。そのため編集部では、地震発生直後から熊本周辺の半導体工場の稼働状況を調べ始めました。特に気になったのは、イメージセンサー向けロジック半導体を製造するソニーの熊本テクノロジーセンター、隣接するTSMCの製造子会社Japan Advanced Semiconductor Manufacturing(JASM)、三菱電機のパワー半導体工場、そしてルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)の前工程および後工程の工場です。
特に心配だったのが、震源地に近いルネサスの川尻工場(熊本市南区)でした。
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