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AI自律実験の「ブラックボックス」を解く 人が使える成膜ルールにNTTがβ型酸化ガリウムで実証(4/4 ページ)

NTTは、AIとロボットを組み合わせた自律実験によって半導体材料の成膜条件を最適化するとともに、その過程で得られたデータから、人が理解/転用できる「成膜ルール」を抽出する技術を実証した。次世代パワー半導体材料として期待されるβ型酸化ガリウム(β-Ga2O3)を用いた実験では、「スパッタ法として世界で初めて」(NTT)の単結晶薄膜の作製にも成功した。

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AIが研究の問いを立てる「自律科学ラボ」を目指す

 NTTは今回の技術について、自律実験を単なる「条件探索ツール」から「科学知識を生み出す仕組み」へ発展させるものと位置付ける。今後はβ-Ga2O3単結晶薄膜へのキャリアドープを行い、パワーエレクトロニクスへの応用可能性を検証する。さらに将来は、AI自身が研究すべき問いを見つけ、実験や仮説検証まで自律的に行う「自律科学ラボ」への発展を目指す。

今後の展開
今後の展開[クリックで拡大] 出所:NTT

 説明会では、AIによる仮説生成から自動検証、仮説更新までを行う「自律的な仮説検証」について、2〜3年以内の実現を目指す考えも示した。

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