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2012年Q2のDRAM出荷量、PC向けは50%以下に:ビジネスニュース 業界動向(2/2 ページ)
スマートフォンやタブレット端末が急速に普及し、本格的に“ポストPC時代”に突入したと言われている。それを象徴するように、2012年第2四半期におけるDRAM出荷量のうち、PC向けが占める割合は、過去30年で初めて50%を下回った。
IHS iSuppliの予測によると、2013年のDRAM市場全体に占めるPC向けの割合は、さらに6%縮小するとみられる。
その一方で、スマートフォンやタブレット端末向けのDRAMのシェアは、引き続き拡大していくようだ。IHS iSuppliによると、タブレット端末向けDRAMは、2012年第1四半期には1.6%のシェアだったが、2013年第4四半期には6.9%に上昇する見込みだという。また、DRAMの出荷量に占める携帯電話機向けのシェアは、2012年第2四半期には13.2%だったが、2013年第4四半期には約7%増となる19.8%に増加する見通しだという。
【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】
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