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「iPhone 5S」を解剖!? 気になる新機能と搭載部品を探る製品解剖(4/4 ページ)

米国時間の2013年9月10日に、Appleが新型iPhoneを発表するとうわさされている。今回の発表では、「iPhone 5S」と「iPhone 5C」の2モデルが発表されるともいわれる。その製品名称さえ臆測の域を越えないが、新しい端末がどのようなものになるか、さまざまな推測やリーク画像を基に検討していくことにする。

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回路基板

 iPhone 5Sの回路基板は、製造効率を考慮してiPhone 5と似通っていることが予想される。初期のリーク写真をみてもメイン基板が、ほぼ同じ構造をしていることがうかがえる。


iPhone 5Sのものとされる基板(各画像の左に表示)とiPhone 5の基板の比較 出典:MoumantaiMacRumorsより、クリックで拡大)

プロセッサとメモリ

 iPhone 5Cは恐らく、iPhone 5と同じA6プロセッサを搭載するだろう。iPhone 5Sは、デュアルコア構成のA7プロセッサを採用し、A6プロセッサよりも性能が31%向上すると言われている。

 メモリは、2モデルともに1GBのRAM使用を保持する可能性が高く、iPhone 5Sは、A7プロセッサへの移行で、LPDDR3 RAMが使用されるだろう。

メインカメラ

 解像度は、iPhone 5と同じ800万画素を維持するだろう。ただiPhone 5Sのカメラの絞りは、iPhone 5のF/2.4からF/2.0になると思われる。さらに、iPhone 5Sは、白と黄色のフラッシュ用のLEDを備える見込み。より暗い場所での撮影にしやすくなることが予想されている。

【編集:EE Times Japan】

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