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ウェアラブルに4K、ロボティクス――2015 CESの注目分野を予測2015 CES(3/3 ページ)

間もなく始まる「2015 International CES」。2014年のCESに引き続き、ウェアラブル機器や4Kが注目される見込みだ。さらに、ホームオートメーション向けなどのロボティクス技術の展示にも多くのスペースが割かれるとみられている。

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ロボティクスにも注目

 Bajarin氏は、ホームオートメーション向けロボティクス技術が、CESの目玉になるとみている。

 Doherty氏は、「洗濯機/乾燥機、冷蔵庫など省電力の家電に期待している」と話す。これらの省エネ家電は、初期費用は高くても、長い目で見れば、電気代の節約に大いに役立つはずだ。

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ホームオートメーションを構成する洗濯機や掃除機なども展示される

ウェアラブル機器

 Samsung Electronics、Motorola Mobility、LG Electronics、Appleは、いずれも2014年にスマートウオッチを発表した。CESでスマートウオッチが大きく取り上げられても何ら不思議はない。2014年のCESでは、手首に装着するフィットネス向けのウェアラブル機器が多かったが、Bajarin氏は、今回は新しいスマートウオッチのアプリや用途が出てくるとみられている。

 Doherty氏は、何千米ドルもしない安価なDIY(Do It Yourself)のバーチャルリアリティキットの登場に期待している。用途の一例として、ホームエンターテインメントが挙げられる。

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ウェアラブル機器の展示会で、ソニーのスマートグラスを試す来場者

【翻訳:青山麻由子、編集:EE Times Japan】

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