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クアルコムらがLTEカテゴリ9の接続試験に成功、下りで410Mビット/秒を達成無線通信技術

HUAWEI(ファーウェイ、華為技術)は、英国通信会社のEEおよびクアルコム・テクノロジーと共同で、「LTEカテゴリ9」の接続試験を行い、下りの通信速度で最大410Mビット/秒を達成した。

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 HUAWEI(ファーウェイ、華為技術)は2014年12月、英国通信会社のEEおよびクアルコム・テクノロジーと共同で、「LTEカテゴリ9」の接続試験を行い、下りの通信速度で最大410Mビット/秒を達成したと発表した。

 今回の接続試験は、次世代移動通信規格である「LTE-Advanced(LTE-A)」に対応したEEの「4G+」ネットワーク上で、ファーウェイのインフラ装置、クアルコム・テクノロジー製でLTE-Aモデムを統合したプロセッサ「Snapdragon 810」などを用いて行われた。

 LTEカテゴリ9は、無線ネットワークシステムにおいて、下りの通信速度を向上させる規格である。EEはLTEカテゴリ9に準拠した技術を活用して、1800MHz帯の20MHz、2.6GHz帯の20MHzおよび2.6GHz帯の15MHzと、3つの搬送波を束ねて用いた。なお、EEは2012年より、ファーウェイの技術をベースに4G LTEネットワークのサービスを行っている。

 ファーウェイによれば、「LTEカテゴリ9に関する相互接続性試験が成功したのは、欧州では今回は初めてのケース」だという。

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