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2015年4月の国内電子部品メーカー、世界出荷額は前年比11.9%増に高周波部品の伸びが顕著に

電子情報技術産業協会(JEITA)は、2015年4月の日本メーカーによる電子部品の世界出荷額を発表した。世界出荷額は前年比11.9%増の3255億円となり、受動部品、接続部品などの部品それぞれが前年と比べて伸びた。品目別では高周波部品が前年比32%増の333億円と伸びが著しい。

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 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2015年4月の日本メーカーによる電子部品の世界出荷額を発表し、前年比11.9%増の3255億円となった。

 品目別では、受動部品が前年比9.7%増の1109億円、接続部品が12.8%増の893億円、変換部品が前年比11.4%増の698億円、その他電子部品が前年比16.0%増の553億円と、それぞれ伸びている。

高周波部品の伸びが顕著に

 受動部品ではインダクタが前年比18%増の192億円と伸びが目立つ。接続部品ではスイッチが前年比17%増の394億円。変換部品では、アクチュエータの前年比27%増の210億円が目立っている。中でも、一番大きく伸びたのはその他の電子部品にある高周波部品で、前年比32%増の333億円だ。最も大きい金額を占めたのは、コンデンサで前年比8%増の749億である。

月別出荷金額
電子部品出荷額(億円)
2015年4月
金額(億円) 前年比(%)
世界計 3255 111
(日本) 757 100
品目別 受動部品 全体 1109 109
コンデンサ 749 108
抵抗器 124 109
トランス 39 104
インダクタ 192 118
その他 4 116
接続部品 全体 893 112
スイッチ 394 117
コネクタ 493 110
その他 5 87
変換部品 全体 698 111
音響部品 184 118
センサー 303 99
アクチュエータ 210 127
その他の電子部品 全体 553 116
電源部品 219 97
高周波部品 333 132
出典:JEITA

 地域別では、欧州(前年比3%増)やアジア(前年比5%増)がほぼ横ばいなのに比べ、米州と中国が伸びている。米州は前年比15%増の322億円。中国は前年比27%増の1226億円と、全体(3255億円)の3分の1以上を占める形なった。

 本統計は、「電子部品企業のグローバル動向調査」をもとに作成された。参加70数社から提出された、連結ベース(グループ間取引調整後)の出荷額データをとりまとめており、地域に関するデータは、原則として該当部品が消費される地域への出荷になる。なお、合計値は単位未満切り捨てのため、一致しない場合がある。

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