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Samsung「Galaxy S7 Edge」を分解:製品解剖(2/2 ページ)
Samsung Electronicsの最新スマートフォン「Galaxy S7 Edge」を、iFixitが分解した。
メインボード裏面の搭載部品
- 赤:村田製作所のWi-Fiモジュール「KM5D17074」
- オレンジ:NXP SemiconductorsのNFCコントローラーIC「67T05」
- 黄:IDTのワイヤレス給電レシーバーIC「P9221」
- 緑:Qualcommの電源管理IC「PM8996」「PM8004」
- 水色:Qualcommのエンベロープトラッカー「QFE3100」
- 青:QualcommのRFトランシーバーIC「WTR4905」「WTR3925」
- ピンク:Samsungのイメージプロセッサおよび電源管理IC「S2MPB02」
修理は「しにくい」
iFixitは、Galaxy S7 Edgeの修理のしやすさを、10段階中「3」としている(「10」が最も修理しやすい)。ちなみに、前世代の「Galaxy S6 edge」も「3」、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は、ともに「7」である。
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