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「iPad Pro 9.7インチ」を分解修理しにくい端末?(2/2 ページ)

2016年3月31日に発売されたApple「iPad Pro 9.7インチ」を、iFixitが分解した。

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バッテリーを外しにくい

 この他、メインボードには下記の部品なども搭載されている。

  • Maxim Integratedのオーディオアンプ「MAX98721BEWV」
  • 「M7H YP」と刻印されたIC(Bosch Sensortecの気圧センサーか)
  • 「343S00051-A1」と刻印されたIC(iPad Pro 12.9インチに搭載されている部品と同じものか)

 バッテリー容量は、27.91Wh(3.82V×7306mAh)のようだ。iFixitは、バッテリーの取り外しが非常に難しかったとコメントしている。


バッテリー搭載部分 (クリックで拡大) 出典:iFixit

修理しにくい?

 iFixitは、修理のしやすさを10段階中「2」と評価した。「10」が最も修理しやすいので、「2」だとかなり修理しにくいようだ。iPad Pro 12.9インチは「3」だった。iPhoneは「6」や「7」と評価されていることを考えると、iPadはiPhoneに比べて修理しにくい端末のようだ。


分解後の様子(クリックで拡大) 出典:iFixit

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