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ウエハー出荷面積、3四半期連続で過去最高更新:好調な半導体出荷数量に支えられ
世界市場におけるシリコンウエハーの出荷面積は、2018年第3四半期も続伸し、3四半期連続で過去最高を更新した。
2018年第3四半期は前四半期に比べ3.0%増加
SEMIは2018年11月、2018年第3四半期(7〜9月)の世界シリコンウエハー出荷面積が、過去最高記録を3四半期連続で更新したと発表した。
半導体用シリコンウエハーの出荷面積は、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)による分析結果に基づき、SEMIがその動向を発表している。これによると、2018年第3四半期に出荷されたシリコンウエハー面積は、32億5500万平方インチとなった。2018年第2四半期に比べて3.0%増加した。前年同期比では8.6%の増加である。
四半期ベースの出荷面積を見ると、2017年第4四半期は29億7700万平方インチとなり、前四半期をわずかに下回った。しかし、2018年第1四半期に30億8400万平方インチと好転し、それ以降は連続して過去最高を更新し続けている。
SEMI SMGの会長を務めるNeil Weaver氏は、「シリコンウエハーの出荷面積は、2018年第3四半期も過去最高記録を更新した。これは2018年における半導体出荷量の好調な伸びを反映したものである」とコメントした。
発表された数値は、ウエハーメーカーがエンドユーザーに出荷したバージンテストウエハー、エピウエハーを含むポリッシュドウエハー、ノンポリッシュドウエハーを集計したものである。
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