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PALTEKとRist、FPGA活用のAIシステム開発で協業エッジAIソリューションを強化

PALTEKは、ディープラーニングや機械学習を活用した画像システムの開発やデータ解析を行うRistと、FPGAを活用したエッジ向けAI(人工知能)ソリューションの開発で協業する。

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学習も含むAI技術の導入を支援

 PALTEKは2019年3月、ディープラーニングや機械学習を活用した画像システムの開発やデータ解析を行うRistと、FPGAを活用したエッジ向けAI(人工知能)ソリューションの開発で協業を始めると発表した。

 PALTEKは、FPGAをはじめとする電子デバイスの提供やシステム開発の支援、技術サポートなどを行っている。特に、FPGAなどを活用したAIソリューションへの取り組みを強化。パートナー企業との連携などにより、エッジAI向けモジュールやFPGA向けAI開発環境を提供する。Ristとの協業もその一環である。

 Ristはディープラーニングや機械学習を用いた画像システムの開発で多くの実績を持つ。既に、ディープラーニングを用いた目視画像検査自動化サービス「Deep Inspection」などを始めている。これらは製造業を中心としたものだが、医療分野に向けても、大学病院などと連携し、医療画像に基づく「疾患診断支援システム」を提供している。


左からPALTEKの森澤氏、Rist社長の遠野氏、PALTEKの曽根氏

 両社は今回の協業によって、Xilinx製FPGAやハードウェアプログラマブルSoCを活用したエッジAIソリューション事業を強化し、推論だけでなく学習を含めたAI導入の支援を加速する方針だ。

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