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CEATEC AWARD 2019、受賞企業を発表:富士通、村田製作所が大臣賞(2/2 ページ)
2019年10月15日に開幕する展示会「CEATEC 2019」(シーテック 2019)の主催者であるCEATEC実施協議会は10月14日、CEATEC 2019に展示される技術、製品、サービスなどの中から優れたものを表彰する「CEATEC AWARD 2019」(シーテック アワード 2019)の受賞企業を発表した。富士通が総務大臣賞、村田製作所が経済産業大臣賞を受賞した。
部門賞、特別賞
部門賞のグランプリ、準グランプリは次の通り。
デバイス&テクノロジー部門
- グランプリ:日本ガイシ
- チップ型セラミックス二次電池 EnerCeraシリーズ
- 準グランプリ:第一精工(共同応募会社:凸版印刷)
- 匂いセンサ「nose@MEMS」
トータルソリューション部門
- グランプリ:LiLz
- 点検現場がラクになる。低消費電力IoTカメラと機械学習で計器点検を効率化する「LiLz Gauge(リルズ ゲージ)
- 準グランプリ:ヤマハ
- 「SoundUD」により実現する音のユニバーサルデザインとイノベーション
スマートX部門
- グランプリ:ミスミグループ本社
- 製造業における部品調達のデジタル革命「meviy」(メヴィー)
- 準グランプリ:京セラ
- 糖質ダイエットモニター
また、CEATEC 2019の特別企画展示に合わせた特別賞では、ANAホールディングスが「アバター社会インフラ」で「Society 5.0 TOWN賞」を、CI Inc.が「スマホから病児保育施設の予約ができる『あずかるこちゃん』」で「Co-Creation PARK賞」をそれぞれ受賞した。
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