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東陽テクニカ、800GbEに対応したテスターを発売:ネットワークパフォーマンスを測定
東陽テクニカは、800GbEに対応したSpirent Communications製のネットワークパフォーマンステスター「Spirent B1&B2 800Gアプライアンス」を発売した。
CIG製QSFPDD光トランシーバーと接続したデモも公開
東陽テクニカは2022年6月、800GbEに対応したSpirent Communications製のネットワークパフォーマンステスター「Spirent B1&B2 800Gアプライアンス」を発売すると発表した。
今回発売するのは、1Uサイズ高密度モデル「B1 800Gイーサアプライアンス」と、多機能モデル「B2 800Gイーサアプライアンス」の2製品。QSFP-DD800インタフェースを搭載しており、ネットワークパフォーマンステスターとしては、業界で初めて800GbEに対応した製品だという。
東陽テクニカは、「Interop Tokyo2022」(2022年6月15〜17日、千葉・幕張メッセ)の自社ブースで、CIG Photonics Japan(CIG)が開発中の「800G QSFPDD光トランシーバー」と新製品を接続し、800Gビット/秒の信号を伝送させる共同ライブデモンストレーションを公開した。
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