コラム
Micronの減収減益にキオクシアの生産調整、メモリ/ストレージ市場の減速が続く:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記
半導体市場のこれからを占うためには、メモリメーカー各社の動向を注視することが重要です。
この記事は、2022年10月3日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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Micronの減収減益にキオクシアの生産調整、メモリ/ストレージ市場の減速が続く
コロナ禍の数年にわたり好景気が続いてきた半導体業界ですが、市場に急ブレーキがかかり始めました。とりわけ、メモリ/ストレージ市場が騒がしくなっています。
IC Insightsは2022年9月20日、プレスリリースを発表し、DRAMの月間販売額が同年6月と7月に急落したことを報告しています。IC Insightsは、「2020年の後半から2022年5月にかけて続いたDRAM市場の好況が、終了した」と指摘。月間販売額は、2022年5月に過去約2年間で最高額を記録した後、同年6月には前月比36%減、7月には同21%減と急落しました。
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本当に先が読めなくなってきました。