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TSMCやWolfspeedも新工場を計画、投資加熱するEUで課題となる高度人材不足電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

続々と新工場の計画が明らかになりますが、人材不足が大きな課題となっています。

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 この記事は、2023年1月30日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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TSMCやWolfspeedも新工場を計画、投資加熱するEUで課題となる高度人材不足

 2023年に入りまだ一カ月ですが、今年も既に半導体業界の大規模投資に関連したニュースが続いています。

 2022年12月末、英国の経済紙Financial Timesが報じた「TSMCがドイツ・ドレスデンに新工場を建設する検討を進めている」というニュースは、各国のメディアで取り上げられました。報道に対し、TSMCは具体的な計画はないとコメントしたものの、2023年1月12日(台湾時間)の決算説明会において、同社CEO(最高経営責任者)のC.C. Wei氏が、「欧州で新工場建設の可能性を検討している」と明かしました。また、2023年1月20日(ドイツ時間)には、米国Wolfspeedがドイツ・ザールラント州にSiC(炭化ケイ素)パワー半導体の新工場を建設する計画を立てている、とドイツの商業経済紙Handelsblattが報じました。

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