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低い低周波ノイズを実現、ADIの「Silent Switcher 3」ノイズ抑制を「音」で示すデモも(3/3 ページ)

アナログ・デバイセズ(ADI)は、同社独自のスイッチングレギュレーター技術「Silent Switcher」の第3世代の概要を説明した。低周波ノイズを低く抑え、高速な過渡応答を実現したことが特長である。

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ノイズの抑制を「音」で示すデモ

 会場では、Silent Switcher 3の出力電圧を“音”で聞かせるデモを披露した。具体的には、12Vバッテリーからの電圧を基板に入力して動作させ、Silent Switcher 3からの出力電圧をアンプで増幅し、音声信号としてスピーカーから出力した。

デモの構成。今回、ターゲットとするノイズが可聴域だったので、ノイズの抑制や有無が分かりやすい、音を使ったデモにしたというSilent Switcher 3(写真中央の黒いパッケージ)を搭載したボード 左=デモの構成。今回、ターゲットとするノイズが可聴域だったので、ノイズの抑制や有無が分かりやすい、音を使ったデモにしたという/右=Silent Switcher 3(写真中央の黒いパッケージ)を搭載したボード[クリックで拡大]
従来のSilent Switcher 1/2の技術をモジュール化した「LTM8078」を使ったデモ。ノイズ(音)がしっかり聞こえる
超低ノイズのLDOを使ったデモ。LTM8078よりはノイズが抑えられている
Silent Switcher 3のボードを使ったもの。ノイズはほとんど聞こえない
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