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2024年1月の世界半導体売上高、15.2%増の476億米ドルに:22年5月以来最大の伸び
米国半導体工業会によると、2024年1月の世界半導体売上高は前年同月比15.2%増の476億米ドルになったという。前月比では2.1%減となっている。
米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)は2024年3月4日(米国時間)、2024年1月の世界半導体売上高が前年同月比15.2%増の476億米ドルになったと発表した。なお、前月比では2.1%減となっている。
世界半導体売上高は2023年、前年比8.2%減のマイナス成長となったが、単月でみると2023年3月以降は前月を上回る回復を継続。2023年11月、12月には前年同月比でもプラス成長に転換している。SIAの社長兼CEO(最高経営責任者)であるJohn Neuffer氏は、「世界半導体市場は新年を力強くスタートし、前年同月比の伸びは2022年5月以来最大となった。市場の成長は今後も継続し、2024年の売上高は2023年比で二桁増が見込まれる」とコメントしている。
2024年1月の世界半導体市場を地域別でみると中国が前年同月比26.6%増、米州が同20.3%増、アジア太平洋/その他が同12.8%増と成長した一方、日本は同6.4%減、欧州は同1.4%減となった。前月比では日本が3.9%減、欧州が2.8%減、中国が2.5%減、米州が1.5%減、アジア太平洋/その他が1.4%減と全ての地域で減少した。
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