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ラックサーバの冷却能力をさらに強化する後部扉熱交換器(RDHX)福田昭のデバイス通信(474) AIサーバの放熱技術(7)(2/2 ページ)

今回は、「後扉熱交換器(RDHX:Rear Door Heat Exchanger)」方式または「リアドア空調」方式と呼ばれる冷却方式を取り上げる。

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後扉熱交換器(RDHX)の仕組みと動作

 「後扉熱交換器(RDHX:Rear Door Heat Exchanger)」の仕組みをもう少し詳しく説明しよう。サーバによって温められた空気はサーバの背面からファンを通して放出される。この温風をRDHXは受け取り、冷却水(あるいは冷却液)によって冷風に変え、RDHX背面のファンから送出する。

「後扉熱交換器(RDHX:Rear Door Heat Exchanger)」の構造と動作
「後扉熱交換器(RDHX:Rear Door Heat Exchanger)」の構造と動作[クリックで拡大] 出所:Supermicroが国際学会Hot Chips 2024のチュートリアルで講義した「Thermal Techniques for Data Center Compute Density」のスライドから

 RDHXの内部で温められた冷却水はサーバルーム外部の冷却液分配器(CDU:Coolant Distribution Unit)を通じて冷却水循環器(Chiller)に至る。温水は蒸発冷却塔やドライクーラーなどによって冷水に変換される。

(次回に続く)

⇒「福田昭のデバイス通信」連載バックナンバー一覧

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