コラム
「AI搭載の化粧品」の謎を追う 言葉も技術と一緒に進化する?:電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記
化粧品関連の技術も面白そうだなとよく思います。先日は量子コンピュータを用いて処方を計算した美容液がニュースになっていました。
この記事は、2025年6月2日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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「AI搭載の化粧品」の謎を追う 言葉も技術と一緒に進化する?
「AIが搭載されているとうわさのフェースパウダーを購入しました」――。
新しい化粧品が欲しくてSNSで情報収集をしていたら、信じられない文言を目にしました。
フェースパウダーとはその名の通り顔にのせる粉で、ファンデーションなどで肌色を整えた後にコーティングするように使うことで質感を整えたり、時間経過による化粧崩れを防いだりするものです。
そのフェースパウダーにAIが? いくら半導体の微細化が進んでいるとはいえ、粉ですから、現時点ではさすがにありえないことです。
「AI」という言葉が入った口コミは1件や2件ではなく、「例のAIパウダー」と呼んでいる人も。「人類より賢い」という口コミも発見しました。シンギュラリティが到来してしまったようです。一体どんな代物なのでしょうか。
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