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26年度には世界大手の9割が採用、黒字化も 本格化するソニーの車載イメージセンサー電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

最初期の厳しい環境の話が印象に残っています。

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 この記事は、2025年7月7日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

※この記事は、「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。


 スマートフォン用イメージセンサーを主力にイメージセンサー市場全体で首位の座を維持するソニーは、後発として参入した車載イメージセンサー分野でも躍進を遂げています。

 ソニーセミコンダクタソリューションズ(以下、SSS)は2025年6月、事業説明動画の公開やメディアの合同インタビューによって事業戦略や最新の状況を紹介。その中で注目を集めたトピックの1つが車載イメージセンサー事業の状況です。SSS社長の指田慎二氏は、2026年度に世界の主要自動車メーカー20社の9割でSSSの車載イメージセンサーが採用される見通しであることや、2026年度に黒字化する計画を維持することなど、順調に拡大する同事業の詳細を語りました。

「会議室も用意されず、廊下でノートPCでプレゼンしていた」

 SSSの車載事業については、立ち上げメンバーの1人が語っていた最初期の厳しい環境が印象に残っています。

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