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シャープが亀山北工場を売却 12億円でアセットライト化が進む

シャープが亀山北工場(三重県亀山市)を自動車関連部品の試作や開発を手掛けるトピア(三重県鈴鹿市)に売却する。売却額は12億円で、2025年9月25日に譲渡予定だ。

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 シャープは2025年8月29日、亀山北工場(三重県亀山市)を自動車関連部品の試作や開発を手掛けるトピア(三重県鈴鹿市)に売却すると発表した。売却額は12億円だ。

 シャープはアセットライト化の方針の下、遊休資産の売却などを進めている。今回の売却もその一環で、同社および同社子会社が保有する亀山北工場の土地/建物等をトピアに売却する契約を2025年8月29日付で締結した。2025年9月25日に譲渡する予定だ。シャープは「本譲渡により財務改善を図り、ブランド事業を中心とした事業構造への転換を促進していく」と述べている。

 亀山工場を巡っては2025年5月、中小型の液晶パネルを生産する亀山第2工場を親会社である鴻海精密工業に譲渡すると発表。亀山第1工場については、車載ディスプレイ向けに専用化する方針を示している。

 シャープは今回の売却に伴い、2026年3月期に固定資産売却益として4億8400万円を計上する見込みだ。

 トピアは自動車関連部品の試作/開発を手掛ける1973年創業の企業。同社は「激変する事業環境の中『豊かな未来の実現に向けて変化/要求に挑戦し続けます』というパーパスを掲げ、業務拡大に尽力してきた。新工場取得により、新たに少ロット量産部品の製作という領域にもチャレンジしていく」と述べている。

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