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ホンダ、米新興と車載ニューロモルフィックSoCを共同開発:AIの演算性能向上と省電力を両立
本田技研工業(ホンダ)は、米Mythicへ出資するとともに、次世代のSDV(ソフトウェアデファインドビークル)に搭載する「ニューロモルフィックSoC」を共同開発していく。
人間の脳の仕組みに着想を得たニューロモルフィックSoCに着目
本田技研工業(以下、ホンダ)は2026年2月、米Mythicへ出資するとともに、次世代のSDV(ソフトウェアデファインドビークル)に搭載する「ニューロモルフィックSoC(System on Chip)」を共同開発していくと発表した。
ホンダは、「クルマの安全性」を高めていく上で、SDVに搭載されるSoCの進化が不可欠と判断。特に、知能化がそのカギを握るとみている。これを実現するために注目しているのが、人間の脳の仕組みに着想を得たニューロモルフィックSoCだ。
Mythicは、アナログ演算を活用し効率良いAI処理を省電力で実現する半導体技術に強みを持つスタートアップだ。ニューモルフィックSoCの開発については、高い演算性能と省電力の両立を可能にする独自のアナログCiM(コンピューティングインメモリ)技術に加え、SDKなどのソフトウェア実装技術に強みを持つ。
そこでホンダはMythicへの出資を決めた。Mythicはホンダの研究開発子会社である本田技術研究所と共同で車載向けSoCを開発していく。具体的には、SoCを構成するAI演算機能にMythicが保有する技術を組み込み、演算性能のさらなる向上と電力消費の削減を可能にするSoCの開発を目指す。
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